一番危ない着色料

なぜ、カラメル色素に注意すべきなのかー健康影響を考える

私たちに身近な食品に使われている食品添加物の中には健康を脅かす危険度が高いものもあります。食品には使用されている添加物が表示されているので、それをきちんと確認して体に良くないものは取り入れないように選ぶことができますが、避けたい添加物の一つにカラメル色素があります。それが、とても危険な3つの理由と対策についての大切な情報を是非役立ててください。

危険な印象が薄い

鮮やかな赤や青、黄色、緑に着色するタール系色素と言われる化学合成着色料は、いかにも体に悪そうということで、「やめておこう」と思う人も多いかもしれませんが、カラメルというと、砂糖を加熱して作る無害なイメージで危険度はそれほど高くなく、問題ないと思っている人がほとんどなのでは。実は添加物として使用されるカラメル色素は4種類あることをご存知ですか。添加物としてのカラメル色素に割り当てられている番号はE150で、これにa b c dが付されてE150a, E150b,E150c E150dという表記が海外の製品の原材料表示には記載されています。日本では、カラメル色素の種類を表示する義務はないので、カラメル色素といってもどのタイプなのかわからないのが現状です。ところが実際は下記の4種類があるんです。

 

カラメルIは、家庭でも作れるプリンのカラメルソースでおなじみの製法で、天然由来で無害、安全とされていますが、コストと手間がかかるため、業務用で添加物として食品に使用されているカラメル色素のほとんどはIIIかVIの化学合成されたカラメル色素です。危険な印象が薄いために、つい無防備になってしまうところがまず最初の落とし穴。食品添加物として使用されているカラメル色素はほとんどが合成だと知る事が大切です。

 

身近な食品に多く含まれている

食品に使われている着色料の中で一番多いのがなんとこのカラメル色素なんです。実際、本当に多くの食品に使われているのでびっくりするくらいです。コーラなどの炭酸飲料、カップ麺、インスタントラーメン、しょうゆ、ソース、めんつゆ、焼肉のたれ、カレールウ、レトルトカレー、パスタソース、漬け物、佃煮、おせんべい、スナック菓子、焼き菓子、カフェオレ、ノンアルコールビール、リキュール、健康ドリンクなどのほか、スーパーやコンビニで売られている焼き鳥、焼きそば、弁当、惣菜、惣菜パンなどに入っています。冷凍食品の、麺類、パスタ類、中華総菜など気にしなければ、ほとんどの人がなにかの食品を通して、毎日カラメル色素を摂取していることでしょう。つまり、カラメル色素に囲まれて生活しているようなものなのです。でも、よく注意して食品のラベルを確認すると、カラメル色素が含まれていないものも選べます。

心配される健康への影響 – 発がん性と免疫毒性

カラメルIII とVIは、砂糖にアンモニア化合物を加えて製造する過程で、4‐MEI(4-メチルイミダゾール)という発ガン性のある副産物が、微量ですが生成されます。さらにカラメルIIIには、THI(2-アセチル-4-テトラヒドロキシブチルイミダゾール)という物質が含まれていますが、これは免疫力を低下させる働きがあるため、やはりガンを引き起こす可能性が指摘されています。
カラメル色素が人体に悪影響を及ぼす件については、大量に毎日摂取しなければ問題ないという専門家も少なくありませんが、カラメル色素は国際的に注目されている着色料で、一日の摂取許容量は欧米の方が厳しい基準を持っていることも考えると「許可されている添加物=安全」とは言いきれないのではないでしょうか。
病気になったら、苦労するのは結局自分や家族だということも考えると、何を食べるか、飲むかを選択するのは個人の自由であると同時に結果を伴う責任とも言えますよね。
今度、食品を購入する時には、原材料表示をチェックしてカラメル色素が無いものを選んでみるのはいかがでしょうか。

ページ上部へ戻る