偽物エキストラバージン オリーブオイルにご注意

日本でも身近な食材となったオリーブオイルですが、そのすばらしい美味しさや健康効果を誤解させる偽物のエキストラバージンオイルが多く流通していることが問題になっています。実は、この偽装問題は最近に始まったことではなく、ルネサンス期にオリーブオイルの用途別品質区分けが行われるようになったころには食用オリーブオイルに工業用オリーブオイルを混ぜる不正が既にあったと言われています。

本当は食用ではないオリーブオイルを細工

科学研究と開発が進んで植物油の精製加工が可能になったため、害はないものの味や臭いがひどくて、とても口に入れられなかった油を脱臭や脱色などで食品に利用できるようにする技術がオリーブオイル業界でも利用されるようになりました。それまでは、石鹸や車両の潤滑油、ランプ用の灯油にしか使えなかったオイルを食用にというわけです。
1990年代半ばから後半にかけてオリーブオイルはEU内で最も頻繁に偽装が摘発される農産物となったため、欧州不正対策局によって特別調査委員会が設置されましたが、偽装を見破るために新しい検査方法を導入しても、それを上回る巧妙な偽装が仕掛けられ、不正には歯止めをかけられていません。さらに、オリーブオイルの詐欺捜査の問題点として、不正の疑いをかけて調査し、もしも証拠を見つけられなかった場合、容疑をかけた事業者に経済的損失を与えたという理由で、調査を行った研究所の科学者や捜査官が刑事責任を負うことになるという現状です。大量のオイルの輸入を差し止めても有罪の証拠が見つけられないなら自腹で弁償というリスクを負いたいと思う人は、まずいないでしょう。
低品質のオイルを混ぜてエキストラバージンと偽装する不正や、その他の詐欺工作オリーブオイルを巡る問題は今や世界中に蔓延しています。残念なことに日本も例外ではありません。

オリーブオイルのふりをしている混ぜ物オイルや加工油

イタリアでも国外から輸入したオリーブオイルを国内でボトル詰めしただけで、人気のある「イタリア製」オリーブオイルとして輸出したり、低品質オリーブオイルどころか精製した大豆油やヘーゼルナッツ油をベースにした「オリーブオイル混ぜ物」オイルを着色や着香して「調え」エキストラバージンオリーブオイルとして販売する業者がいるとされています。しかも、大規模な組織として、熟練した化学者、高額の製造設備、通関業者、取引業者、政府関係者を抱き込んで偽装を黙認させるネットワークができあがっていると聞けば、手元にあるエキストラバージンオイルは大丈夫だろうかと心配になります。
驚異的な量の偽物が出回っている一例として、米国や日本で販売されているオリーブオイルの半分は偽装とみている人もいるほどです。
偽物エキストラバージンオイルには、本来の美味しさはもちろん、体に良い栄養成分は、ほとんどあるいは、全く含まれていませんから、偽物には注意が必要です。
ところが、エキストラバージンオリーブオイルとラベル表示されていても何の保証もないのが現状です。
では、どうやって本物かどうかを見分ければ良いのでしょうか。オリーブオイルを選ぶ上で役に立つ目安はいくつかあります。

本物を見分けるポイント

1.価格

あまりにも価格が安いものは、本物ではない可能性が高いと言わざるをえません。エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブオイルの中でも一番良い品質の部分で全体の2割程度。とても希少価値が高いものなのです。海外からの輸入コストも考慮すれば、エキストラバージンで激安価格というのは、事実上不可能に近いと言えるでしょう。

2.ボトル

オリーブオイル農家の人々は大事なエキストラバージンを良い状態で消費者に届けたいと願うものです。良質のオリーブオイルの作り手の気遣いは容器にも反映されるのです。 透明な瓶やペットボトルに入っているオイルは保存に適しません。ボトルが遮光性瓶、陶器、缶など光や熱からオイルを保護するタイプに入っているものを選ぶことをお勧めします。

3.オリーブオイルと生産者情報

たとえば、イタリア産とだけ記載されているよりも、プーリア州とかトスカーナ州など生産地域のより詳しい情報がある方が良いと言えます。さらに、どのオリーブ農家が作っているのかもわかればもっと良いでしょう。使用されているオリーブの実の説明など詳しい情報があることも選択する上での良い条件となります。混ぜ物をしていたり、低級のオイルをエキストラバージンとして販売している場合、情報はぼんやりとしていることが多いからです。国際級の品評会で受賞歴のあるエキストラバージンは専門家によって「試験済み」なわけですから、本物のエキストラバージンである目安になります。

4.味見

これは、売り場でテイスティングをしている場合に限られますが、可能な場合は是非試したいところです。では、良いオリーブオイルかどうかの判断ポイントはなんでしょうか。酸化していない上質のエキストラバージンは、とてもさらっとしていて爽やかです。
口全体にオイルを行きわたらせたところで、口から静かに息を吸い込み、色々な風味や香り、刺激を感じてみます。オリーブオイルの体に良い成分の多さは、この風味、香り、刺激といったオイルの持つ知覚特性の強さに比例していると言われています。「やさしい味」とか「マイルドな風味」というのは、実はそれだけ効能が低いということになるのです。
本物のエキストラバージンは、とても美味しくて健康にも良い食品です。間違えて偽物を手にしないように気をつけましょう。

カロリブランドのプーリア・アリメンターレ社は、本物のオリーブオイルを守るための活動に取り組んでいます。オリーブオイル本来の品質を保ち、信頼を築くための活動内容はこちらをご覧ください。

カロリエクストラバージンオリーブオイル モンティデルドゥーカ

せっかくですから本物の中でも
いいエキストラバージンオリーブオイルを試してみませんか?

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◆風味
甘いアーモンドやアーティチョークを彷彿させるフルーティーな味
◆香り
摘みたてのオリーブ本来の新鮮な香り
◆色
黄金色を反映した美しい緑色

南イタリア・プーリア州産の限定品種のオリーブのみを使用。
洗練された上品さが特長です。

本物のオリーブオイルを守るための活動

  • 南イタリア産エクストラバージンオリーブオイル
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  • 品評会やコンクールでの輝かしい受賞歴
  • カロリオリーブオイルは大注目 高評価
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